ムスリム国家マレーシアで犬の映画⁉
こんばんは、まーあぼです。
今日は映画館にウェス・アンダーソン監督の『犬ヶ島』を観に行ってきました。
20年後の日本をテーマにしたアメリカの映画。
日本の文化を細部まで、なおかつ、あえて奇妙に描かれていているような作品で、特に独特の音楽で一気に引き込まれていきました。
Webでチケットの購入
筆者はいつもWebでチケットを購入します。
ダラダラとお喋りをしながら接客をされるのがどうも苦手で…
映画館のWebサイトで場所、観たい映画、時間、席を指定し購入したらQRコードを入口のゲートでかざすだけでカウンターに並ばずに入場できます。
今回は一人17リンギ(約468円)でした。(2018/6/1現在)
前は11-15リンギくらいで観れた気がするので、作品や映画館によって金額が違うんですかね。
上映時間の10分前くらいから
この画面を
ここでかざすだけ。
ムスリム国家で犬の映画⁉
20分ほど広告CMと作品予告が流れて、やっと本編に。
お客は土曜の昼間なのに全部で20人くらい。
我々以外は全て中華系でした。
やはりマレーシアで犬の映画は人気がないのか…
(イスラム教にとって犬は不浄な生きものとされています。)
こんなガラガラで大丈夫かなと思いますが、上映前の広告CMでしっかり儲けているんですかね。
字幕
字幕はマレーシア語と中国語のみなので、
アメリカの映画では言語はもちろん英語。
難しい!!想像力をフル回転‼
せめて字幕に英語があればと思いますが、もっと勉強しろってことですね。
観客にもお国柄
みなさん作品中のジョークやちょっとしたシーンでよく笑います。クスッじゃなくて普通に爆笑で。
リアクションもオーバーで日本の映画館とは違った雰囲気が味わえます。
家で家族とDVD鑑賞をしている延長のようなゆるい感じです。
以前、上映中に隣で電話をしていたのはさすがに引きましたが…
身近な娯楽
とはいえ娯楽が少ないこの国の身近な娯楽です。
値段も日本の1/3程度で観れますし、日本映画祭などもあり、日本にいる時よりも頻繁に利用してます。
ちなみに今度ハンガリー映画祭があるようです。
なんと無料で!!!!
観に行きたいけど、ハンガリー語で字幕はマレー語と中国語なんだろうな…