【3日目 サン・ピエトロ大聖堂とバチカン美術館】イタリア旅行 その⑤
こんばんは、まーあぼです。
今日(2018/6/9)は朝の7時からサン・ピエトロ大聖堂に行ってきました。
ほとんど行列もなく、手荷物検査を受けてすんなり中に。
こちらの大聖堂は無料で参拝できます。
壮大過ぎて言葉を失いました。
ここをなんて表現していいか分かりません。
カトリックでなくとも、わざわざここを訪れる為にイタリアに行く価値はあると思います。
続いてクーポラへ。大聖堂の上の屋根の部分の展望スペースのことで、金額は途中までエレベーターを使い途中から階段で10€、最初から階段で8€でした。
前調べではエレベーターを使い7~8€となってましたが年々金額が上がってきているようです。
ちなみに階段のみで551段、エレベーターを使っても320段あります。
階段は狭く急で、後からもドンドン上がって来ますので、体力に自信がある方以外はエレベーターがオススメです。
途中、大聖堂を上から見下ろせるポイントもありちょっと休憩。
段数以上にキツさを感じますが、ローマ市街を一望出来る眺めは頑張って登る価値ありです!
朝一に登ったのですがメインの通り側が逆光になりますので、写真を綺麗に撮りたい場合は午後以降がいいかもしれません。
360度ローマ市街を見渡せます。
風が心地よく降りるのが名残り惜しかったですが、次の目的地バチカン美術館へ。
大聖堂を出てすぐ左手にポストがあり葉書を投函している人を発見。
ここで投函するとバチカン市国のスタンプが押されるので記念に出す人が多いというのを忘れていました!
残念に思いながら100メートルくらい進むと臨時郵便局があり、無事に葉書と切手を購入し投函する事ができました。
(ペンは購入しなければいけないので、持って行くのがいいと思います。)
そして、遂にバチカン美術館へ。
炎天下の中、入場制限で待たされる列。
相方が予約をしてくれていたのでこちらもすんなり中へ。
20以上の美術館が入っている広大な敷地の中には、人、人、人!!凄い人!
キチンと1つづつ観て回ると1週間かかるとのこと。
見どころが多いので、日本語のオーディオガイドを予約することをオススメします。
貴重なコレクションが多く、美術館にあまり興味のない筆者も時間を忘れて見惚れるほどです。
中でもシスティーナ礼拝堂は別格でした。
内部は撮影禁止でぎっしりと人が詰まってますが、時間を忘れずっと観ていられるような空間です。
人疲れしたので、美術館内のレストランで昼食をとり、ビーニャの中庭で休憩。
天気にも恵まれ、いや、むしろ6月なのに日差しが強過ぎて暑かったです。
日陰に入ると涼しくて風も気持ち良かったです。
最後は螺旋階段を降りて終了。
半日かけて周りましたが、退館するのが こんなに名残り惜しい美術館は初めてです。
またローマに来ることがあればもう一度来てみたいです。
続きはイタリア旅行 その⑥で。
【2日目 コロッセオを目指して】イタリア旅行 その④
こんばんは、まーあぼです。
イタリア旅行2日目(2018/6/8)のメインはパンテオンとコロッセオ。(筆者の希望)
夜のコロッセオが見たかったので、午前中から夕方までは予定を決めずにフラフラすることに。
結果的に下記のコースで見て回りました。
- サン・ピエトロ広場
- サンタンジェロ城
- コロナーリ通り
- ナヴォーナ広場
- パンテオン
- サン・ルイジ・デイ・フランチェージ教会
- サンタゴスティーノ教会
- トレヴィの泉
- スペイン広場
- ヴェネツィア広場
- フォロ・ロマーノ
- パラティーノの丘
- コロッセオ
1. サン・ピエトロ広場
昨日に引き継ぎ、本日はサン・ピエトロ広場からスタート。
朝8時にホテルを出ると少し肌寒く、清々しい気候でした。
ただこういう所にデカデカと広告看板を出すのは景観を乱すので好きじゃないです。
2. サンタンジェロ城
サンタンジェロ城からコンチリアツォーネ通りを真っ直ぐ進みサンタンジェロ城にやってきました。
こちらは有事の際にローマ法皇がサン・ピエトロ大聖堂から地下を使って避難する場所だそうです。
3. コロナーリ通り
サンタンジェロ城から橋を渡りやたら雰囲気のいい通りがあるなと思っていたら、ここは有名なお洒落通りとのこと。
朝が早かったので、ほとんどの
お店は開店前でしたが、歩くだけでお洒落な気分にさせてくれる通りでした。
4. ナヴォーナ広場
コロナーリ通りを突き抜けるとナヴォーナ広場に突き当たりました。
テレビでよく見るイタリアの観光地に田舎者の筆者はワクワクです。
お洒落な伊達男たちは仕事中なので見当たらず、リッチな観光客が朝から優雅にお茶をされておりました。
5. パンテオン
ナヴォーナ広場からちょっと行った所にで、本日のお目当ての1つ、パンテオンに到着。
この神殿では毎年8/6,9に広島と長崎の犠牲者に対しお祈りをしてくれているとのことで、日本人として感慨深いところでした。
6. サン・ルイジ・デイ・フランチェージ教会
パンテオンのすぐそばにあるこちらは、マタイ三部作が有名とのことで、相方のリクエスト。
聖マタイと天使
7. サンタゴスティーノ教会
サン・ルイジ・デイ・フランチェージ教会のすぐそばのこちらの教会にはしご。
教会を見過ぎてもう何があったか覚えれず。
8. トレヴィの泉
早めのランチをしようと街を彷徨っていると、突如の人だかり。
偶然見つけたここはもう夏フェス会場にしか見えず。
9. スペイン広場
観光客の波に着いて行き、ブランド店が並ぶ通りを抜けると『ローマの休日』で有名なスペイン広場に着きます。
実はローマの休日をちゃんと観たことがないので、撮影スポットが分からず。
個人的には街並みを見渡せる上からの眺めが好きでした。
10. ヴェネツィア広場
スペイン広場からバスを使いヴェネツィア広場に。誰もチケットを打刻せず、運転手に聞いてもガン無視なので、そのまま乗ってみましたが何も起こらず。レールパスでも打刻すのかどうかは不明のまま到着。
こちらはローマのヘソと言われ、ここを中心に道が通っているそうです。
11. フォロ・ロマーノ
ヴェネツィア広場のすぐ裏に突如、フォロ・ロマーノが出現。紀元前6世紀頃から建設された古代ローマの遺跡で、ローマの歴史の長さを感じれる場所です。
12. パラティーノの丘
フォロ・ロマーノからの境界線が分からなかったですが、遺跡を一望出来るパラティーノの丘へ。
広大な敷地に色々な遺跡があり迷路のようです。
13. コロッセオ
本日のメインのコロッセオ。並ぶのが嫌だったので夕方に見ようと、パラティーノの丘でゆっくりし、コロッセオに向かうが出口が見つからず。何度も行き止まりになり、入場締め切りの五分前になっても辿り着けずかなり焦るっていると、他にも焦って走っている人達を発見。後から本気で走って付いて行き、ギリギリ1分前に入場できました。
コロッセオが見えているのに一通で道が分かりにくかったです。
中に入ってすぐの十字架に色んなことを考えさせられる。
二組ほど前撮りもしてました。
夜のコロッセオもみたいので、夕ご飯をして日没後に戻ってくることに。
夕飯は量り売りのお店。肉屋からスタートして創業はなんと100年以上らしい。
チーズや生ハムも豊富。
店員はイカツめだけど、陽気
安くて美味しくて、しかも24時間営業。
地元民に愛されるお店ですね。
その後は再び、夜のコロッセオへ。
昼とは違った雰囲気でいい感じです。
のんびり街を散策しようと計画していたのですが、結局詰め込み過ぎて、本日の歩数は30000歩超え!!
かなり疲れましたがしっかりとローマを満喫できました。
続きはイタリア旅行 その⑤で。
【1日目 バチカン周辺を散策】イタリア旅行 その③
こんばんは、まーあぼです。
夕方に無事にホテルにチェックインし、ひと息入れてバチカンのサン・ピエトロ大聖堂を見に街を散策することに。
いきなりルパン三世のような車がそこら辺に停めてあったり、
城壁がそのまま街に溶け込んでいたり、
期待通りのローマの街並みにテンションが上がります。
そしてついに、お目当てのサン・ピエトロ広場に。
スゴイ!迫力が違う!
吸い込まれるようにどこか分からない国境を越えて広場に。
パワースポットかどうか知りませんが、エネルギーが満ち溢れてくる感じでした。
名残惜しくも広場をあとにし、イタリアで初めての食事に。
もちろん本場のピッツァとパスタ!
我が家では週一回はローテーションに入る無類のピッツァ好き。
デカイ!そして美味しい!
死ぬまでにやりたいことリストの❝本場のピッツァとパスタを食べる❞を達成!
生ハムも注文し食べきれなかったので、半分はお持ち帰りし、二人で€26でした。
客層は地元の方と観光客が6:4くらいで英語も通じリーズナブルで、店員さんも親切で当たりのお店でした。
ちなみにお持ち帰りはどの店も「To go」で通じました。
お腹いっぱいでデザートとコーヒーが飲めなかったのでまたリベンジしに来ます。
続きはイタリア旅行 その④で。
【ローマに到着してすると便利なこと】イタリア旅行 その②
こんばんは、まーあぼです。
クアラルンプール空港を出て17時間、(ドバイで5時間の乗継)遂にイタリアに到着です。
SIMの購入
ローマ空港に到着後にまずしたいのはSIMの購入。ポケットWi-Fiは値段も高いし重くて荷物になるので、筆者はいつも現地のプリペイドSIMを購入します。
早速、イタリアシェアNo.1のTIMの空港の窓口へ。
プランは4Gの40GB(うる覚え)が€45のみ。
1週間の滞在でこんなに使わないし、高すぎる!
下調べした情報では€30以外であったはず。
ということで、空港からテルミニ駅までのチケットを買い(€14)いざ、ローマ市街へ。
電車に乗る際には、自動ゲートを抜けたあとに必ず自分で刻印機を通すのをお忘れなく!電車が動き出した瞬間に車掌がチケットをチェックしにきます。
(友達は刻印し忘れてチケットを買ったのに罰金€50を払わせられました。)
テルミニ駅に着き、改札を出てすぐ正面の2階にTIMの窓口があったのでそこに行ってみることに。
するとプランが色々とあり一番安い10GBで€20を購入。
その場で店員さんがSIMカードを入れ替えてくれるので機械が苦手の方でも安心です。
レールパスの購入
次にテルミニ駅では、レールパスの購入をしました。窓口は地下鉄の看板に沿って地下2階に下りるとすぐ左手に見えます。
パスは有効期限により数種類あり、
1回券 €1.5
1日券 €7
3日券 €18
7日券 €24
になります。
(ローマパスを購入する場合には市内交通も含まれているのでダブっての購入に注意です。)
筆者は毎回券売機でチケットを買うのに、ジプシーが話しかけて来るのが面倒なのと、スリに財布の場所を見せたくないので、使い切れないかもしれないですが保険ということで7日券を購入しました。
地下鉄に乗り、バチカン市国周辺のホテルに無事に到着。家を出てチェックインするまで25時間。時差は6時間あり(マレーシアとイタリア)疲れましたが、ローマの街の雰囲気とホテルが意外と良くてテンションが上がりました。
続きは、イタリア旅行 その③で。
と、サン・ピエトロ大聖堂を見ながらブログの更新をしてます。本当に贅沢な時間です。
【Airbnbは危険⁉】イタリア旅行 その①
こんばんは、まーあぼです。
新婚旅行でイタリアに行って来ました。
でも、新婚旅行と思っているのは筆者らしく相方はただの旅行と思っているらしいです…
今回のフライトはクアラルンプールからドバイ経由でローマ入りです。
途中のドバイの乗継も5時間あるので少し楽しみです。
いきなりハプニング発生!
飛行機は夜中2時頃発のエミレーツ航空。
バタバタと仕事を終え、22時にタクシーに乗り込み、やっと実感が湧いて来たその矢先!『ホストから宿泊をキャンセルされました。』とAirbnbからのメールが届き、一瞬理解できず…
明日から4泊する予定なのに24時間を切ったところで急に一方的にキャンセルされました!
もちろんairbnbからはなんの保証もされず、クアラルンプール国際空港に到着しチェックイン後に急いでホテル探し。
半年前から時間をかけて宿探し、旅行のスケジュールを建てたのが全て水の泡に。
24時間以内に4連泊の出来る宿は限られており、妥協しながらも無事に宿を予約できました。もちろんairbnbを使うのは危険なので安定のアゴダ先生で。
(以前にアゴダを利用してホテルを予約した際にうまく取れておりませんでしたが、ホテルだと部屋が1つだけでないので代替え対応を直ぐにしてくれました。)
気を取り直して、初めてのエミレーツ航空の、しかも2階建ての飛行機にワクワクしながら待っていながら気付いたのは、あきらかにLCCの格安航空とは客層が違うんです。
大声で騒がないし、きちんと列に並びスムーズに進んでいく様にちょっと感動しました。
いざ機内に入ると、豪華さとCAの多さにビックリ!
エコノミークラスですが充分にゆったりとしたシートで日本語の映画も大量にありました。
CAも国際色豊かで、人数が多いので対応も早かったです。
ちなみにANAだと半分の人数で同じクオリティー出してくるのは流石ですよね。
ドバイ空港で乗継
約6時間後に無事にドバイ空港に到着し、乗継の為に再び手荷物検査場へ進むと、広い!めっちゃ広い!さすがハブ空港といった感じで(現地時間の)早朝にも関わらず各国から旅行客が集まっていました。
もちろんマジョリティは中国人。流石、どこに行っても多い!
1つ学んだことはいくら列の人が少なくても、中国人の団体客の後に並ばないほうがいいということです。
まだ寝ぼけているのか、ほぼ全員が腕時計とベルトと携帯電話をポケットに入れたままで金属探知器のゲートを抜けようとし、全員引っかかります。そして待てないのでドンドン詰まっていきます。笑
それは中国4000年の歴史を感じさせる見事な光景でした。
続きはイタリア旅行 その②へ
マレーシアの有給事情。病欠は権利!
こんばんは、まーあぼです。
明日から2週間程休暇を取り、ちょっと旅に出てきます。
空港での待ち時間にマレーシアの休暇事情についてお話します。
祝日
まずはお正月について。
ご存じの通りマレーシアは多民族国家で、それぞれの民族の正月があるので、1月1日の新年、中華系の旧正月、マレー系のイスラム暦の新年、そしてインド系のディパバリと年に4回も新年があるんです。
その他の国の祝日は合わせて15日間程度ですが、それプラス各州のスルタン(王様)の誕生日や記念日で増えていき、今年(2018年)は総選挙の為に1日休み追加、さらに野党連合勝利のため2日休み追加と20日間以上に。
さらにさらに、スポーツの国際大会でも自国の選手が金メダルを取ると祝日に。
最終的には州のサッカーチームがマレーシアリーグで優勝したので、翌日はその州だけ祝日になる素晴らしい国なんです!
(例えばガンバ大阪がJリーグで優勝すると大阪だけ次の日が休みになります。)
有給
続いて有給は会社にもよりますが、筆者の会社では正規雇用されてから1年目は14日、2年目に1日追加されて15日と増えていき、最高は年間18日になります。
みんな躊躇なく休みますが、無期限に繰り越し可能ですので100日オーバーもザラにいます。
病欠休暇
有給とは別に年間14日間の病欠休暇があります。
身体が弱いのかメンタルが弱いのか、ローカルはたいてい使いきります。
特に月曜や祝日の間(火曜日祝日なら月曜日、木曜日祝日なら金曜日)が多いです。
いちよ病院や診療所に行き医者にレターを書いてもらわなければいけませんが、病院側も何日いるの?と手慣れたものです。
お客様では権利だから使い切ると言い、年度末に有給と病欠を使い3-4週間休んで旅行に行く強者もいるほどです。
日本では考えられませんが、マレーシアのそういうところは少しは見習ってもいいのかなと思います。
みなさん、働き過ぎにはご注意を!